実は、私は積極的にJALマイルを貯めたことがありません。それでも私が知っている知識は、このページでご説明しておきます。
初めに、ご存知の事と思いますが、JGC修行僧はマイルで航空券を入手してもFOPが貯まりませんから、クレジットカード, プリペイドカード, または現金決済か、eJALポイントで航空券を手に入れなければなりません。
但し、このルールには、1つ抜け道があります。
● au wallet プリペイドカードの活用
JALのサイトで使えるプリペイドカードには、au WALLETプリペイドカードが含まれます。つまり、auポイントは、au walletプリペイドカード内では現金として扱えますから、各種ポイント
→ auポイント に移行すれば、現金と同様に決済することができます。au携帯(スマホやガラケー)をお使いのJGC修行僧なら、各種ポイント →
JALマイル → eJALポイント と移行して交換するより、各種ポイント → auポイント に移行した方がポイント還元率が高くなるはずです。
私は試しましたが、
JALの航空券をJALのサイトで購入する際に、クレジットカードと同様にau WALLETプリペイドカードが使えますので、auポイントをau WALLETのチャージして、au WALLETでJALの航空券を購入することができます。このようにすれば、各種ポイント
→ JALマイル → eJALポイント と移行して交換するより還元率が高い、au WALLETへのポイントチャージでJALの航空券を購入することができます。
● 手持ちの各種ポイントサイトのポイント → JALマイル への移行
結論からご説明してしまうと、各種ポイント → JALマイル への移行は、各種ポイント → ANAマイル への移行のように、メリットがあるポイントの移行方法はほぼありません。「ほぼないということは、若干はメリットがあるポイント移行の方法があるのか？」ということになりますが、現状、JALカード（クレジットカード)で決済することによって得られるポイント（正確には、ポイントが得られるのではなく、直接JALマイルが貯まります。)以外に、高還元率でポイントをJALマイルに移行できる方法は、クレジットカードの年会費が34,100円(税込)のspg
AMEXしかありません。私はspg AMEXを1年使ってきましたが、デルタAMEXの呪縛(年間150万円以上使わないと、ゴールドメダリオンを維持できない。)に引っ張られて、spg
AMEXの利用が疎かになっており、未だにspg AMEXのポイント移行ができる程、ポイントが貯まっていません。というより、spg AMEXのポイントをJALマイルに移行する気もあまりありません。
特殊なキャンペーンがない限りは、各種ポイントからJALマイルへの移行は、各種ポイント 2ポイント → 1JALマイル に固定されていて、Pontaポイントの移行以外は、移行は1,000ポイント毎以上(4,000ポイント毎というクレジットカードもある)で、還元率0.5が標準です。特別なキャンペーンを利用する機会があったとしても、還元率0.6程度(モッピー)でしょう。それ以上の還元率が得られるのは、結局、JALカードかspg
AMEXで決済をする場合に限られます。
JALカードのご説明は、他の方のブログをご参照頂くとして、このページではJALカードの話題には触れないでおきます。(私自身、全てのJALカードの詳細を理解していませんので。)
各種ポイント → JALマイル への移行の還元率0.5というのは、各種ポイント → ANAマイル への移行を行う人(ANA 陸マイラー)にとっては、本当に微妙なラインです。各種ポイント
→ ANAマイル への移行の方が、大半の場合、還元率が高くなるからです、(何度もポイント移行をする手間がかかるかもしれませんが。) 還元率0.5のJALマイルへの移行は、JALマイルを使う理由がある人以外はしないでしょう。
● JALマイルにしか交換できないポイントは、JALマイルに交換するしかない
考え方を変えますと、「JALマイルにしか交換できないポイントは、JALマイルに交換するしかない。」ということになります。このパターンは、実際にあります。私はJALマイルに交換しましたが、Uポイント(UCSカードのポイント)
→ JALマイル 還元率0.5は、他にマイルに移行するルートが存在しません。私が利用しているポイントでは、このパターンは他にはありませんが、Uポイントに限っては、JALマイルに移行するしかありません。
私が実際にポイントをJALマイルに移行したのは、UポイントとPontaポイントだけです。そして、現状Pontaポイントの移行は、試しに移行してみただけに過ぎません。今後、Pontaポイント
→ JALマイルの移行は、目的に応じて増やして行くかも知れませんが・・・
Uポイント → JALマイルに移行
Uポイントは、
UCSカード(クレジットカード)を利用すると得られるポイントです。UCSカードは、APITA, ビアコ, MEGAドン・キホーテUNY, ドン・キホーテUNYを利用される方にはメリットがあるクレジットカードです。
但し、通常のドン・キホーテで利用しても、特にメリットはありませんのでご注意ください。基本還元率は0.5%ですが、私がよく利用するAPITAでは、各店が定めた日には還元率が1.0%になったり、5%割引になったりします。また、APITAの割引券の利用は、UCSカードの決済に限られていることもあります。また、JCBブランドのUCSカードであれば、nanacoチャージでも、還元率0.5%のポイントが付きます。
Usappyカード(クレジットカード)を持っていなければ、宇佐美の給油で2円/Lの割引が得られますので、それもメリットになります。
ポイントの利用方法は、ユニコカードにチャージして消化するのが一般的でしょうが、UCSカードに、一度郵便で申請すれば、JALマイルに移行できるようになります。
UCSカードのUポイントは、ユニコにチャージして「各店舗で使って下さい。」が基本です。また、ユニコは、ファミリー・、マートでも利用することも出来ます。
ぶっちゃけ、私はメリットがある時のみ、UCSカードで支払っていますが、食料品の買い物で利用するクレカですがら、それだけでも、けっこうポイントが貯まります。
Pontaポイント → JALマイルに移行
このサイトを公開する頃には、ANAマイルへの移行に利用されてきた(実は、短期間ですが)、通称LINEルート(LINEポイント→Metroポイント)は利用できなくなっています。新ルートとして、各種ポイントを.money(ドットマネー)に集めて
→ TOKYUポイント(ANA CARD TOKYU POINT ClubQというクレカが必要) → ANAマイル の順にに移行すれば、還元率0.75%にできるのですが、移行に必要なポイントが.money(ドットマネー)に貯まっていない方や必要なクレカの準備が出来ていない方は、JALマイルに移行してしまった方が簡単です。
Pontaポイント → JALマイルへの移行は、JMBローソンPontaカードVisa を所持している人と、所持していない人で、やり方が異なります。いずれの場合も、Ponta
WEB の
PontaポイントからJALマイレージバンクへ交換する のページから進めば、やり方がわかるはずです。
私の場合は、JMBローソンPontaカードVisa を所持していますので、以下の説明になります。
JMBローソンPontaカード VISA を所持する必要がありますので、時間のある時に申し込んでおくとよいでしょう。このクレカは、Pontaカードを兼ねていますので、何かと役に立ちます。私は常にJMBローソンPontaカード
VISA が財布の中に入っています。
JALマイルへの還元率は標準値の0.5ですが、最少交換ポイントが2ポイントというのは、積極的にPontaポイントを貯めていない人でも、使い勝手がよい事に気付くでしょう。
Pontaポイント → JALマイルの移行は、何時でも出来ますし、数日で移行が完了しますから、実質、有効期限がない(年に1回Pontaポイントを取得すればよい。)Pontaポイントを貯め続けて、JALマイルを使う1週間前に移行すれば、JALマイルの有効期限を気にせずに済みます。長いスパンで、「ポイントを貯めて、いつかはハワイ！」と目標を立てておくこともできます。
急にポイント移行をやると戸惑いますから、それまでに練習として、2Pontaポイントを1JALマイルで移行しておけば、ポイント移行のやり方を理解できるでしょう。
JMBローソンPontaカードVisa を所持している人がPontaポイントをJALマイルに移行する場合、
LAWSON ID への登録が必要です。先に登録を済ませておけば、急なPontaポイントの移行であっても、速やかにPontaポイントを移行できるでしょう。
Pontaポイント → JALマイル への移行は、上限の制限はありませんから。
