JGC修行2回目(2019年6月19~20日)
[ HND-OKA ] → [ OKA-HND ]

いろいろ考えるより、
OKAに飛んでしまった方が楽
HND-OKA 単純往復(その1)
航空券予約日 ホテル予約日 JGC達成率
2019年5月22日
(渡航28日前)
2019年5月22日
(渡航28日前)
10.48%
(今回 3,548FOP獲得)
OKAでの宿泊費 OKA-ホテル間 往復交通費 自宅-HND間 往復交通費
3,000円 600円 1,629円
 JGC修行にしても、ANAのSFC修行にしても、国内渡航のプランが行き詰まったら、とりあえず、OKA(那覇)に飛んでしまった方が楽です。変に考えるより、何も考えずにOKAに飛んだ方がFOPが稼げます。ただ、何度もHND(羽田)-OKAの単純往復を繰り返せば、当然飽きてくるでしょう。
 今回の渡航が終わった時点で、HND-OKAの単純往復は、後5回分の予約が入っています。私は普通のJGC修行僧とは違います。今年ANAのSFC修行を終えて、続けて、JGC修行で再びOKAに飛んでいますから、ただ単純往復を繰り返すだけと自覚して飛ぶと、マジで気が重くなってくるかも知れません。
 ANAのSFC修行では、実はHND-OKAの単純往復は一度もやっていないのですが、JGC修行のプランはかなり手を抜いていますので、基本的にイベントがないプランで組んでいます。今となっては、何かしらテーマを見つけて、「その為に飛ぶんだ。」と自分に言い聞かせて飛ぶしかなさそうです。
 OKA渡航前日にJALに電話をして、「2019年春 国内線に乗ってeJALポイントをもらおう!キャンペーン」にエントリーさせてもらいました。私がJALに招待されていないキャンペーンでも、電話で申し込めるという情報が、JALマイラーの何人かのブログで紹介されていましたから、その情報に便乗させてもらいました。
 搭乗期間が6月末までのキャンペーンですが、私の場合は、このフライトから該当になり、4フライト分の 2,000eJALポイント はゲットできそうです。JGC修行の為に航空券を買い漁りましたが、現状2,661FOP足りません。この 2,000eJALポイント は、締めのフライトの航空券購入に割り振れるはずです。
 そういえば、JGC修行には全く関係がありませんが、最近バーゲンで買ったNIKEの黒の革靴みたいに見えるスニーカーが、固くて足の小指が圧迫されて、渡航前日の今、足の小指が痛くてしょうがない状態に・・・ 今までスニーカーで靴ずれを起こしたことなんてありませんが、これ、本当に革靴みたい。馴染むのに時間がかかりそうです。しょうがないので、今回はサンダルで行きます。まあ、南国OKAですし・・・

ミッション

 今後は、このミッションを何度も繰り返すことが多くなりそうです。
(1) [必修] デルタ航空 ニッポン500マイルキャンペーン の申請に必要な搭乗券を入手する。--- [クリアー]
(2) 往路, 復路共、クラスJへのアップグレードを申し込んで、見事に撃沈する。--- [クリアー]
(3) Rebates経由でJAL航空券を購入して、212楽天ポイントを得る。--- [クリアー]
 (3)は、JALの航空券の購入時にRebates経由にすると、100円で1楽天ポイントがもらえますので、今回から経由させています。JGC修行1回目では、うっかりRebates経由にするのを忘れてしまいましたが、それ以後の航空券の購入は、全てRebates経由にしています。搭乗後でなければ、Rebatesのサイトで獲得予定ポイントの表示がされませんので、後追いで確認しています。
 (2)の話は以下です。
う~ん。ちょっと、よく分からない・・・
 正直、私自身がよく分かっていないので、事実だけを書きますが・・・
 私のクラスJへのアップグレードの申請は、ある意味特殊で、普通は、自動チェックイン機で搭乗当日にアップグレードの申し込みをして、空きがあったり、キャンセルが出ていたら、早い者勝ちで、S, A, B の整理券を持つ人の順で、その座席を割り振ってもらえる。--- が、誰もが知っている共通認識のはずです。
 ところが、私は デルタ航空 ニッポン500マイルキャンペーン の申請の為に、紙の搭乗券が必要ですから、JALのチェックインカウンターで、紙の搭乗券を発行してもらって、その時に一緒に、口頭でクラスJへのアップグレードを申し込んでいます。JGC修行中は、ずっとそのパターンになるでしょう。今回の結果は、その前提のもとでの結果です。
往路、出発2時間前に申し込んで・・・
 完全に残席ゼロ。申請を受け付けてもらえずに、往路の出発前の空席待ちのアナウンスは、全員撃沈でした。
復路、出発3時間前に申し込んで・・・
 申し込んだら、その場でアップグレードしてくれました。4席空席が有り、1席を割り振ってもらえました。復路の出発前の空席待ちのアナウンスは、ファーストクラスは1席空席が有り、Sの整理券を持つ人がゲット。クラスJは6席空席が有り、Bの整理券を持つ人1人までがゲットでした。
 私は、往路は撃沈で、復路はチェックイン時に、その場でクラスJの搭乗券をもらっていますので、空席待ちのアナウンスもなく、何もハラハラもドキドキもせず、普通にクラスJでのフライトでした。
 本件は、後日(JGC修行達成直前)に理解することになります。詳しくは、[ クラスJの知識 と 当日 アップグレード ] をお読み下さい。

今回のフライト

  今回のフライトは以下の通りです。
① 6/19 16:10-18:45 HND-OKA 特便割引21 1876FOP

[ OKA滞在時間 12時間 ]

② 6.20 09:50-12:10 OKA-HND 先得割引1 ClassJ(アップグレード成功) 1,672FOP
①のJALの航空券代 11,910円 738マイル 1,876FOP 6.34円/FOP
②のJALの航空券代 9,310円+1,000円 836マイル 1,672FOP 6.16円/FOP
①~②の全航空券代 22,220円 1,574マイル 3,548FOP 6.26円/FOP
 綺麗に決まりました。円/FOPは優秀です。①は特便割引21ですので、ボーナスポイント400ポイントが加算されています。それだけJGC修行の達成が早くなりますが、何時も特便割引21の航空券が安いわけではありません。
 今回はたまたまHND-OKAの先得割引で、2,000円アップで特便割引21の航空券があったので購入しましたが、こういうことはほとんどないでしょう。JALサイトを毎日チェックして、JGC修行の期間が1年丸々あるのでしたら、安い特便割引21の航空券を買い漁る手もありますが、残り半年でJGC達成率10.48%では、そこまで悠長なことは言っていられないわけです。

JGC修行における、クラスJの価値と、アップグレードの為のアクション

 HND-OKAのエコノミークラスに対し、クラスJのFOPの増加は196FOP. 当日アップグレードだとこれが1,000円で実現出来ますから、1,000 / 196 = 5.10円/FOP. ちなみに、YCAT(横浜駅のバス乗り場)-HND間の往復の高速バス代は909円. 朝市にHNDに行って、クラスJのアップグレード待ちに申し込んで、横浜駅に戻り時間を潰すとすると、1,908 / 196 = 9.73円/FOP. これでは意味がありません。
 196FOPの為に出来ることは、当日、フライトの前に空港に行って、当日アップグレードを申し込む事しかありません。公共交通機関を利用して、朝一に空港に行って、アップグレードの申込みをして一旦戻って来ようとすると、往復の公共交通機関の交通費が519円ならば、7.75円/FOP以下になるので、メリットがゼロではない。と言えるのでしょうが、こんな条件を満たすJGC修行僧は極めて少ないでしょう。
 これは、HND-OKAでのFOP増加に対しての考察ですので、HND-OKAよりFOPが貯まらない路線(日本全国のほとんどの路線が該当)なら、更に公共交通機関の交通費が安くなる範囲で考えなければなりません。
 つまり、HNDの近くに住んでいる(もしくは、通勤・通学定期を持っている)人でなければ、朝一にHNDまで行ってクラスJのアップグレードを申し込む意味はありません。
 196FOPの為にこんなことはやってられないので、普通にフライト前にHNDに行って、普通にアップグレードを申し込んで、一般会員なら、そのまま撃沈を待つしかないでしょう。
 今回の目安、7.75円/FOPは、私がJGC修行を終えた際の目標ですが、変なことをしなければ(変な所に飛びたくならなければ)達成できそうです。JGC修行が完了に近づくと、気が変わってきそうですが、今のところは大丈夫です。

吉野屋・はなまるうどん で夕食

 ホテルに到着してから夕食に出るのもおっくうだったので、夕食は、ANAのSFC修行の頃から利用しているOKAの国際線ターミナルビル4Fの吉野屋・はなまるうどんで済ませました。


セットメニューに半熟卵をトッピングして、総額750円也

 やっぱり安いですね。吉野屋・はなまるうどんは、クレジットカードでの支払いは出来ませんが、Suikaなどの交通系電子マネーや、楽天Edyでの支払いは出来ます。この店舗は、メニューに生卵がありません。外人さんは生卵を食べないからでしょうけど。
 今回は空港内の違うところで食事をしようと思っていたのですが、ちょっと混んでいたので、何時ものように、国際線ターミナルビルに逃げてきました。こっちの方が空いています。

OKA(沖縄国際空港)の散策 と ホテル周辺雑感

 「隣のANAは良く見える。」なんて話じゃなくて、ANA側のゲートにいると、こういう写真が撮れないのですが、JAL側のゲートからなら撮れます。ガラス越しの夕暮れ時なので、ちょっと青みがかっていて、暗いですが・・・ 未だ、JALのこういった写真を撮っていなくて、ブログタイトル用の写真がありません。梅雨が明けたら、OKAの展望デッキからJALの写真を撮ってみるつもりです。--- 後書き: 晴れた日に展望デッキに行って、JAL機の写真を撮ろうとしましたけど、OKAの展望デッキはダメダメですね。望遠を付ければ、飛行機の離発着の写真ならなんとか撮れますが、JAL側の搭乗ゲートに止まっている飛行機の写真は撮れません。逆側は航空自衛隊の基地ですから、哨戒機が見えますが、遠い。望遠がなきゃ無理です。それ以前に、素人が展望デッキから、離陸準備中の自衛隊哨戒機の写真が撮れるようなら、そりゃ、大事ですよ。
 余談はさておき、
 OKAもSFC修業の頃から何度も利用していますので、国際通りの関心が薄れてくると、段々と空港内を散策する時間も増えてきます。今回気づいたことは、PM8時を過ぎると、空弁が半額なる店があることです。空弁は、当日に売らなきゃしょうがないですから・・・ 遅い便でOKA発の人や、OKA着でホテル直行、直ぐに就寝したい人も、高価な空弁も残っていますし、空弁が半額なら買っておくメリットもあるでしょう。
 今回宿泊したグリーンリッチホテルは、ゆいレール 美栄橋駅から800mの距離で、ホテル周辺は飲み屋街のようで、けっこう流行っていて、地元の人が多そうです。ということは、適切な価格で、お客さんが多い店は、安くてつまみが美味い店ということになります。覚えておくと、良いかと思います。--- 私は、ホテルから出ず、直ぐに寝ましたけど・・・

帰りは、朝からずぶ濡れに

 ちょうど今、沖縄は梅雨に入っていますが、目が覚めたらかなり振っていて、ホテルの前のファミリーマートに朝食を買いに行くだけでも、かなり濡れる状態です。今日はアップグレード狙いですから、ホテルのレストランがオープンするAM6:30前にチェックアウトしなければならず、朝からちょっと慌ただしいです。
 宿泊したグリーンリッチホテルは、AM6時から大浴場に入れますので、朝一から大浴場に向かう人がちらほらいるのに、「なんか、つまんないなぁ。」と思いつつ、「JALの当日アップグレード狙いなんだから。」と自分に言い聞かせて、早々にチェックアウトしました。
 ホテルスタッフから、「今、雨がやんでいます。」と言われて、「それ位は付いていなきゃね。」とホテルを出て、ゆいレールの駅に向かって2分。モロに降り出して、800m先の駅に着く頃には、ずぶ濡れで足がぐちょぐちょです。今回、サンダルで来ていたのが唯一の幸いでした。
 今回はアップグレードに成功したので、気を良くして何か食べよう(←また食べる。)と、空港内を散策しても、AM7時では未だ大半の店が営業しておらず、AM7:30にオープンしたマクドナルドで、のんびりと2度目朝食です。朝メニューを食べながら、ずぶ濡れの足を乾かして、その後に空港内を散策して、保安検査場を通って帰路につきました。
 ホント、今回何処にも行かずに、コンビニ往復のみ。こうして12時間のOKA滞在は終了です。体感、"OKAタッチ"ってところでしょうか。
 そういえば、JAL スカイタイム キウイ が気に入って、往路も復路も3杯づつも飲んでいたのですが、JGC修行中は飲めるから、JGC修行が終わったら買いましょうか。JALのCAさん、乗客をよく見ていますね。一気飲みするような人には、「もう一杯いかがですか?」と聞いてくれるのは、とても親切。これは、エコノミークラスでも変わりません。コーヒー好きの人とかも、重宝しますね。エコノミークラスでここまで気遣ってくれるのは、JALさん位じゃないかな。

今回のお宿

 今回は、ホントにFOPを稼ぐ為だけの渡航で、実質、観光無しです。完全なJGC修行ですが、3,000円/泊で泊まれるお宿には興味がありました。今回のお宿は、Booking,com で見つけました。私は Booking.com を気に入っていて、今年だけで既に10回以上お世話になっています。

 グリーンリッチホテルは、全国展開のしっかりしたホテルで、那覇以外にはキャビンルームはないのでは?と思います。JGC修行中は、キャビンルームを利用する事が多くなりますが、しっかりした部屋だと感激したり、どん底まで失望したり・・・。このレベルになると、ホテルによりけりです。特に那覇は、外すとメチャクチャ外しますが、それもまた、考え方によっては面白いわけです。
 JCG修行中は、良い部屋のキャビンルームを見つけても、何度も同じお宿を利用するのではなく、毎回お宿を変えていますが(そうしないと、ドラマがない。つまらない。)、グリーンリッチホテル 那覇のキャビンルームは、さすがグリーンリッチホテルの系列、よく考えられていて、しっかりしていました。

 グリーンリッチホテルは、私にとって◎(二重丸)です。3,000円/泊のキャビンルームは、部屋の大きさは特に問題ありません。ホテルの造りはよく、とても綺麗でした。大浴場があり、AM2:00~6:00以外は、何時でも利用できます。それとは別に、24時間使えるシャワールームもありますから、大浴場が使えない時間でも困ることはありません。安宿特有の、エアコンを使ったら追加料金というシステムはありません。キャビンルームは、常時エアコンオン。
 朝食は前日に1,000円支払って(当日だと、1,200円)、AM6:30から、ブッフェ・スタイルの充実した朝食が食べられます。(AM7時に空港に行く必要がなければ、私も食べていたでしょう。) 共用スペースはそれほど大きくはないですが、私が宿泊した際は、稼働率30%位。トップシーズン以外なら、夜、ノートブックで作業しながら、ビールやドリンクを飲んで、長時間利用しても問題はないでしょう。ロッカーも、しっかりした喫煙室もあります。これで3,000円(税込)/泊なら十分です。ホテルの目の前に24時間営業のファミリーマートもありますし。